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2011年12月 4日 (日)
2011年6月30日 (木)
● 初めての炊き出し
宮城県大河原町のえずこホールの水戸雅彦所長、スタッフの玉渕博之マネージャーのアレンジで、宮城県南三陸町、東松山市でミニコンサート、炊き出しをしてきました。報告は「report_no.1.pdf」をダウンロード を参照。写真は「Soup-run.pdf」をダウンロード を参照。
震災から一ヵ月後に南相馬市を訪ね、アジアの音楽による慰問キャラバンを実施するための準備として、尺八の橋本岳人山および東京アイヌ教会、イーグル・アフガン復興協会の仲間と協力して現地入りしたもので、目的は、8月12日のコンサート(地域の絆、アジアの絆をテーマとするチャリティコンサート)で紹介する創作曲「2011年3月11日 絆」の曲づくりと被災者へ野菜たっぷりのカレーとアイヌの鹿肉入り野菜スープの炊き出しでした。
曲づくりに方向も炊き出しもまずまずで良かったと思います。これからチャリティコンサート成功のためにひとがんばりです。
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2011年3月17日 (木)
新春交歓会を中止
ユーラシアンクラブの仲間の皆さんへ
4月11日に発生した岩手県沖、茨城県沖の巨大地震による津波被害やその後の連鎖地震、原発の水素爆発、公共交通のマヒなど、正常化に相当時間がかかるという状況を踏まえて、19日午後2時から予定していた新春交歓会を中止といたしました。
今回の被害に対して、ウズベキスタン、キルギス、ウィグル、サハなど各地の友人たちからお見舞いや心配する声が届いています。
また私たちの友人の家族も被災したり行方不明の方がいたりと不安を抱える方もおり、近く役員の皆さんと相談して、状況の理解を図り対応を検討するもとにしたいと思います。
皆様のご理解を賜るようお願いいたします。
また連絡不備により19日当日、新春交歓会の会場に訪れる方へのお詫びとご説明のため私は会場に行くつもりですが、私が住んでいる神奈川県愛川町から都内への交通事情によってはこれもままならないこともございます。その節はなにとぞご容赦ください。
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2011年2月10日 (木)
3月19日池袋で新春交歓会
皆様へ
ユーラシアンクラブは、3月19日(土)午後2時から(1時半受付)、池袋駅東口徒歩2分の中華料理店『天府酒家』で、新春交歓会を開催します。今年89歳となる加藤九祚先生、アフガニスタン大使館関係者、ネパール、ウィグル、モンゴル、ウズベキスタン、サハの音楽家や仲間が集い、情報交換をおこないます。飲み放題、食べ放題で4000円(留学生1500円)。気軽にぜひご参加下さい。「319party.pdf」をダウンロード
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2010年9月24日 (金)
加藤九祚米寿ツアー概要まとまりました
加藤九祚先生は、9月中旬、ウズベキスタンを訪問し、文化芸術フォーラム基金などを訪問し、受け入れに際して、カラテパ遺跡の未公開出土品を一挙公開するなど、シンポジウム&フェスティバルについて打ち合わせました。その結果、中央アジア70年の考古学調査成果に基づき、玄奘三蔵が中央アジアからインドへどのルートを通って旅したかについてE.ルトヴィラーゼ・ウズベキスタン科学アカデミー会員の特別講演やウズベキスタン最高のミュージシャンや舞踊団が共演するフェスティバルの概要が固まりました。日本からは、中央アジア経由で日本に伝来した琵琶の時空を越えた最後の姿である津軽三味線やアジアのメロディ楽器のチャンピオンが同行し、遺跡コンサートなど各地で「アイルタム幻想 アムダリアを渡った響き」の演奏を行い、加藤先生の20年にわたる画期的仏教遺跡発掘顕彰に花を添える予定です。多くの方々が、二度とないこの催しに参加されるのをお待ちしています。中央アジアと日本・心のシルクロードを訪ねるキャラバンの内容は「tourpoint.pdf」をダウンロード です。
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2010年8月13日 (金)
加藤九祚先生米寿の挑戦ツアー
加藤九祚先生米寿の祝いツアー実施「tirasiomote.pdf」をダウンロード 「tirasiura.pdf」をダウンロード 申込書はこちら「applicationform.pdf」をダウンロード
68歳から一念発起し、日本に伝わった大乗仏教のなぞを秘めた北バクトリアの仏教遺跡の発掘調査に着手。今年で20年目を迎え、特にテルメズ市カラテパ遺跡では12年にわたる発掘調査を継続し、仏塔を中心とした伽藍の全容をほぼ明らかにしてきた加藤九祚さん。
シベリア抑留という負の体験を“シベリア留学”とプラスに捉え、シベリアから中央アジア、ユーラシア研究に邁進してきた波乱万丈の人生と人間性は、人間の未来に希望を持たせ、青雲の志を捨てずに頑張る88歳は希望の星。
そこで、先生の恩顧に省みて、ぜひ発掘調査してきたテルメズで米寿の祝いを行いたいと考えたのが今回のツアー。
アジアの音楽文化は仏教の伝播と共に広がったことが、クチャ千仏堂初め各地の仏教壁画や正倉院の宝物から知られているが、カラテパ遺跡からアムダリヤ川の上流、アイルタム出土の楽人像は、その証拠であると共に、雅楽から三味線誕生にいたる日本の浄瑠璃や江戸歌舞伎の源流が北バクトリアにあることを示しています。
アジアの古代音楽のメロディラインは、各種の笛が担っていたことがわかるほか、楽人像3体の中心にある琵琶を弾く女性が、音楽回廊でもあるシルクロードの最後の姿津軽三味線の淵源であることから、笛を中心とした4人のミュージシャンが加藤九祚先生と同行し、遺跡での記念コンサートやフェスティバルへの参加をすることになりました。
古代史ファンや加藤九祚先生の支援者、支持者の皆さんにぜひ参加して欲しいと願っています。
問い合わせは、046-285-4895(電話・ファックス)か、携帯電話090-3814-5322(大野遼)もしくは メール paf02266@nifty.ne.jp でお申し込みください。
住所、連絡先、氏名をお忘れなく。
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アジア・シルクロード音楽フェスティバル サハ太鼓祭り 感動を残し終了
「akaboriphoto1.jpg」をダウンロード 愛川町シルクロードのまちづくり実行委員会が受入を決定した、ロシア連邦サハ共和国の首都ヤクーツクからやってきた児童太鼓アンサンブルテティムの和太鼓研修団は、7月29日から、10日間にわたる研修プログラムをすべて終え、8月9日帰国しました。
和太鼓指導者金子竜太郎さんは、繊維産業会に児童13人、指導者3人とともに合宿しながら、神奈川県立愛川高校武道場で、和太鼓部の高校生のお世話になりながら、奏法の基礎から教え、曲作りにも取り組み、8月5日のアジアシルクロード音楽フェスティバル サハ太鼓祭りで、児童による見事な成果の発表につなげました。「akaboriphoto2.jpg」をダウンロード 「805play.jpg」をダウンロード
指導者のハトラエフ夫妻も研修の成果に大満足で、来年以降もぜひ研修を続けたいという希望を残して帰っていきました。10日空港に着くと、早速、地元のテレビ局が研修の成果についてインタビューされたそうです。夫妻がどんな表情で語っているか想像できます。子どもたちもいっぱいに詰まった日本での体験を語っていると思います。
今回のアジア・シルクロード音楽フェスティバルは、5年前からいつかは実施したいと考えていたことで、私が移り住んだ愛川町が、目の前に展開する中津川や八菅神社、上流の半原、田代地域も含めて、きわめてアジアと直接つながる歴史文化的背景の中にあると気づいたことからまとめた愛川町のグランドデザインが基礎になっています。
たまたま、今年1月からスタートした「愛川町シルクロードのまちづくり実行委員会」と数年前から希望が出ていたサハ児童の研修プランが1月から具体的になってきたことでにわかに実現性が出てきたこと、また4年前から愛川町で活動を始めたユーラシアンクラブの支部愛川サライの活動がある程度注目されて、4月に提出した、音楽を通して「アジアの見える子どもを育成する」ことを目的とする「子ども未来プロジェクト」が、愛川町のまちづくり支援事業として承認されたことも追い風となって、「実行委員会」の受入決定、神奈川県立愛川高校の協力決定、町立小学校校長会、中学校校長会の協力決定などが続き、子どもを対象とした全町的まちづくり事業になってきました。
研修は、真夏の武道場でたっぷり汗をかきながら元気いっぱいのサハ児童とボランティアスタッフ、和太鼓部高校生、見学者などが見守る中で継続され、サハの子どもたちだけでなく、和太鼓奏法の真髄を伝える金子竜太郎さんの説明に大いに啓発された毎日でした。子どもたちの上達ぶりもまさに目を見張るばかりで、10歳から14歳までの児童の吸収力に驚きました。1日は、高校生や地域の人たちを対象とするワークショップも開催され、愛川町で初めての和太鼓研修の一端に触れました。
合宿先の繊維産業会館と研修場所の愛川高校、汗を流すために協力していただいたビジネス旅館愛川魚苑、料理旅館こまや、隣町の清川村の協力で提供していただいた別所温泉などの送迎は、「一日お父さん」として協力していただいたたくさんのボランティアスタッフの車で行われました。食事の世話は、愛川サライのスタッフ女性がすべてまかない、また多くの飲料水、食品の差し入れがありました。31日のバーベキューでは、町内の新鮮豚肉の製造販売「中津ミート」さんからたくさんのお肉の差し入れがありました。
今回特に助かったことは、アフガニスタンの支援団体、イーグルアフガン・復興協会の江藤セデカさんの尽力で、サハ児童やフェスティバルの前日から泊り込みで愛川町にやってきたミュージシャン一行の寝具一式の提供を受けたことでした。全部で25セット以上の寝具が、大量のタオルと共に届けられ、滞在中の児童一行がゆっくり休むことができました。特に記して感謝申し上げます。またこの寝具類が今後の国際交流にも役立つことを希望しています。
5日のアジア・シルクロード音楽フェスティバルは、4日のリハーサル、当日の通しリハを経て完璧な準備を経て開催され、子どもたちとの共演も含め、完成度の高い舞台を提供できました。
オープニング;ほとんどぶっつけ本番でしたが、半原小学校、手まり学園の子どもたちの元気のよい朗読「スーホの白い馬」にあわせて、山口勇一さんがモンゴルの風景映像を上映、ライハスローさん作曲の演奏が朗読を盛り上げました。続いて、手まり学園、高峰小学校児童のリコーダー、愛川中原中学校吹奏楽部の生徒、愛川高校の篠笛演奏者らと、ネパールの天才バンスリ奏者パンチャラマ、篠笛の木村俊介というプロのミュージシャンによる「ビスタリ」の合奏が、会場いっぱいに響き、音楽を通して子どもに未来を託すコンサートが初めて愛川町で実現しました。
いったん緞帳が下りた上でのナレーションに続いて第一部 サハ太鼓祭りでは、冒頭研修場所を提供した愛川高校和太鼓部によるコンクール参加曲WAVEのめりはりのある演奏が披露され、続いて世界の民族音楽コンクールで入賞を続け、声による独特のシベリアンエコーを完成したハトラエフ夫妻、金子竜太郎氏の世界が認める演奏が繰り広げられました。第一部を締めくくるサハ児童太鼓アンサンブルテティムの演奏は、統率の利いた一体感と変化、音楽性が感じられる仕上がりで、聴衆の大きな拍手を浴びました。
今回のフェスティバルは、愛川町で今年から三年間継続される、音楽を通してアジアの見える子どもを育成する「子ども未来プロジェクト」に協力するミュージシャンの紹介も目的の一つで、オープニングの共演がそのプロジェクトの意味の一端を示したものでしたが、第二部は、ミュージシャンの表現力の高さとアジアの音楽の一端を知ってもらう目的で構成されました。
パンチャラマ、サラバンラマ、竹田弘樹、河西堅、ライハスロー、木村俊介、の六人はお互いがお互いを認める優れた表現者で、ハトラエフ夫妻も、金子竜太郎もこれらのミュージシャンと接点のある仲間。リハーサルは、いくつかの確認をする程度で舞台イメージが見えるプロの音楽家。第二部は、ウェスタンクラシックに触れることが多い400人の聴衆に新鮮な感動を伝えました。
フィナーレでは、タマン、アジアンビートなど日本の祭囃子に通じる懐かしいメロディーを含む太鼓演奏やサハのオソーハイと呼ばれる祭りの曲を、参加者全員で演奏感動のフェスティバルは終了しました。最後に舞台づくりに協力していただいた小中高生徒やスタッフ、場所を提供していただいた繊維産業会、愛川高校に出演者の色紙を贈呈して終了しました。
このフェスティバルが今後発展することを希望しています。皆様のご支援をお願いいたします。
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